コラム

足の指の呼び方

皆さんは足の指を普段どのように呼んでいますか?

ちなみに、足の指は医学的には「趾」と書きます。

① 手の指と同じように呼んでいる方が多いと思います。

親指  (おやゆび)
人差し指(ひとさしゆび)
中指  (なかゆび)
薬指  (くすりゆび)
小指  (こゆび)

② 医学的には次のように呼んでいます。

母趾 (ぼし)
第2趾(だいにし)
第3趾(だいさんし)
第4趾(だいよんし)
小趾 (しょうし)

親指と小指は手と同じ呼び方ですが、それ以外は番号で示すことになっています。

母趾と小趾を固有の名前で呼ぶのは、外反母趾や内反小趾という言葉があるからかもしれません。

ちなみに、人間の体には約206個の骨がありますが、片手に27個、片足に種子骨を含めて28個の骨があり、両方の手足を合わせると110個もあります。手足の大事さを感じますね。

以上、足の指の呼び方をまとめてみました。
もちろん、受診された際には細かいことは気にせず、痛い指を「ここ!」と指差していただければ大丈夫ですよ!